1997 年創業の大手トレッキングおよびアドベンチャー代理店
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トレッキングの一般情報

ネパールのトレッキングでは、息をのむようなヒマラヤの雄大な景色に加え、緑豊かな山々の光景も楽しむことができます。このヒマラヤの自然と現地の人々との出会いは、かけがえのない経験となるでしょう。マロントレックスは、通常のトレッキングだけでなく、高地トレッキングにも対応できる体制とシステムを整えています。

当社のガイドはすべて経験豊富であり、単に道案内をするだけでなく、その地方の文化や歴史についても情報を提供します。また、体調の維持や高山病に関する基本的な知識もお知らせします。キャンプの設営や安全確保はプロのシェルパが担当し、装備や荷物の運搬はポーターが行います。すべてのコースや日程は、当社のガイドとシェルパが実際に歩いて確認しています。これは、ルートだけでなく、宿泊地や高度についても実際の状況を把握するためです。

トレッキング中、眺望の良い地点を通過する際にはスタッフがお知らせします。また、お客様のご要望やご予算に応じた各種プログラムをご用意しています。ネパールだけでなく、ブータンやインドのシッキム、ダージリン方面へのトレッキングも承ります。

服装について
エベレスト地方の気温は平均して10℃から15℃です。高度が上がるにつれて気温はさらに低くなります。ポカラ周辺はカトマンズよりも3℃から5℃高くなりますが、一日中戸外にいると寒く感じることが多いのでご注意ください。

トレッキングの服装は重ね着できるものがおすすめです。脱ぎ着しやすい服装を用意すると便利です。以下に参考までにご紹介します。

【8~10日間のトレッキングで必要となるもの】      
・ジーンズまたはスラックス
・洗面用具、タオル
・下着
・手袋、ミトン
・スリーピングバッグ。ダウンのものがおすすめ。(カトマンズでレンタル可能)
・パーカー、ダウンのジャケット
・防水のデイパックかリュックサック(自分で担ぐ用)
・漏れない水筒(1リットル)
・懐中電灯、ヘッドライト
・ブーツか丈夫なテニスシューズ、またはウォーキングシューズ。新しい靴は、履きならしてください。雪道や雨で泥道になった場合を考えブーツがお勧め。(ブーツはカトマンズでレンタル可能)
・帽子。つばのあるものと毛糸のものを一つずつ。
・サングラスかゴーグル。4,000m以上を目指す場合には必須アイテム(高所になるほど増える紫外線は、目に良くない)。12月~1月の積雪時も必要。
・ショーツ。特にポカラに近い地域で、日中の暑い時期に必要。エベレスト地方では不要。女性はショーツではなくスカートが望ましい。
・厚手のウールかナイロンのソックス。2足。
・Tシャツと長袖を2~3着。
・雨具、ポンチョ、傘(カトマンズで購入可能)
・キャンプサイトで履く用のスリッパかサンダル。(ゴム製のものはカトマンズで購入可能)

【10~12日間のトレッキングで必要となるもの】
・ダッフル・バッグ
・リュックサック、またはフレームのないキャンバス地かナイロン地のバッグ(ポーターが運ぶためのもの)
・懐中電灯、ヘッドライト。予備の乾電池。
・水漏れしない水筒
・自分で担ぐ用の防水のデイパック
・ブーツか丈夫なテニスシューズ、またはウォーキングシューズ。新しい靴は、履きならしてください。雪道や雨で泥道になった場合を考えブーツがお勧め。(ブーツはカトマンズでレンタル可能)
・帽子。つばのあるものと毛糸のもの一つずつ。
・サングラスかゴーグル。4,000m以上を目指す場合には必須アイテム。
・雨具、ポンチョ、傘(カトマンズで購入可能)
・キャンプサイトで履く用のスリッパかサンダル。(ゴム製のものはカトマンズで購入可能)

*衣類は途中で洗濯することは可能ですが、長期トレックの場合、予備のソックスや下着をお持ち下さい。また3,000m以上になる場合には衣類に注意が必要です。
厚手のセーター、ジャケットとダウンのジャケットをお持ち下さい。

<標高3,000m以下>
(上) 帽子、サングラス、タオル、新素材シャツ、ウィンドブレーカー(風を通さないもの)
(下) ズボン、靴下、休憩時はそれらに加えてフリースの上着。
<標高3,000m以上>
(上) 毛糸の帽子、サングラス、タオル、新素材シャツ、ダウンジャケット、ウィンドブレーカー、手袋、手袋の中にホッカイロ
(下) 新素材スパッツ、ズボン、靴下

トレッキング中の食事
お食事は所定のメニューからお選びいただけますが、事前に確認することが可能です。生野菜やチキンはトレッキング途中で調達することが多いです。旅行期間中に健康的で新鮮かつ衛生的な食事を摂ることは非常に重要です。当社では、海外からのお客様に適した食事を提供するために細心の注意を払っています。毎日、新鮮でバラエティに富んだ食事をご提供します。ベジタリアンの方やご年配のお客様にも、ご満足いただけるように配慮しております。当社のコックはトレッキング時の調理に熟練しており、天候に応じて美味しい食事を準備します。利用する水は煮沸され、飲料水も殺菌されているので、安心してご利用いただけます。

ロッジについて
ロッジは大抵、1階に暖をとるストーブと食堂があり、奥か2階以上に客室があります。トイレや水道は共同で、各部屋に暖房設備はありませんが、1階のストーブを囲んで参加者同士で様々な話に花を咲かせるのもトレッキングの魅力の一つです。

高山病予防対策
当社のトレッキングは、日帰りで徒歩1~2時間の気軽なミニハイキングから、2週間以上テントで暮らしながら標高5,000mの巨峰の懐に至る本格的なものまで多岐にわたります。8,000m級の山々を抱くヒマラヤの荘厳な風景を求めるなら、本格的なトレッキングが最高です。時には標高5,000mを超え、空気の酸素濃度は日本の半分以下になります。そのため、高山病の対策が必要となります。
高山病の第一段階は、標高の上昇による酸素濃度の低下に体が「驚く」ことから始まります。高山病は、薄い空気に対する生理的な反応であり、「高所反応」とも呼ばれます。高所に入ると頭痛がよく高山病と呼ばれますが、実際にはこの「高所反応」であることが多いです。高所反応は、個人差はあるものの、だいたい標高3,000mくらいから起こることが多いです。初期症状としては、手足のむくみ、めまい、体のだるさ、吐き気、頭痛、のどの痛みなど、風邪に似た症状があげられます。これらを風邪と見過ごすと、重症化し命に関わることがあるため、早期の対策が必要です。
高所トレッキングでは、標高3,000m台での最初の宿泊がこれにあたり、通常連泊をします。たとえ好調でもペースを控えめにするのが鉄則です。標高5,000mクラスを目指すトレッキングでは、3,000m台で連泊し、その後4,000m台でも連泊をとります。この連泊中、少なくとも半日は休養日にするのがおすすめです。
当社では、高山病予防対策として、パルスオキシメーター、体調管理表、ダイアモックス、緊急加圧装置(商品名:セルティック)、酸素ボンベなど、順応の補助や危機管理のための道具を各種用意しています。

「高度順応」に必要な行動
以下の点に注意しながらトレッキングを楽しむことで、高山病になる確率を低くできます。

  • 過呼吸・深呼吸の徹底
  • 十分な水分補給(1日3-4リットル)
  • 安静時・休憩時の深呼吸と保温
  • 昼寝の厳禁
  • 適度な運動(散歩など)
  • 呼吸を促す薬(ダイアモックスなど)や器具(ブリーズライトなど)の使用
  • リラックス

現地での体調管理
高山病に特効薬はありません。地道な順応行動のみが順応を促します。現地では、トレッキングガイドや添乗員がパルスオキシメーター(血中酸素濃度測定器)や体調管理表を利用して常に体調の変化に気を配り、意識しないと忘れがちな深呼吸や水分補給などの順応行動を促します。当社のガイドは、以下の器具を効果的に利用するトレーニングを積んでいます。

  • ポータブル・アキュート・チェンバー (PAC)
  • 酸素ボンベ、レギュレーター、マスク
  • パルスオキシメーター

お客様の健康管理に関して
標高3,000mを超えるヒマラヤ地域は空気が薄く、心臓や呼吸器系に大きな負担がかかります。健康な方でも体調に影響を受けることがあります。特に心臓や呼吸器系に持病のある方、糖尿病や高血圧で定期的に投薬を受けている方は、事前に必ず主治医と相談の上でご参加ください。また、現地で体調が悪くなった場合は速やかにスタッフに申し出て、必ず指示に従ってください。
ご自身の常備薬をお忘れなく。処方箋が必要な薬の場合、出発前にかかりつけの医師と相談の上でご用意ください。旅行中の薬の服用は、かかりつけの医師の指示に従うようにしてください。必要以上に医薬品を持ち込む必要はありません。当社では最低限の救急薬品を用意していますが、アスピリンやバンドエイドなどはご自身でご用意ください。

フライト時間・日程の変更の可能性
トレッキングは山岳地帯で行われるため、悪天候や自然災害によるフライト時間や日程の変更はあらかじめご了承ください。変更の際はお客様とご相談の上、日程を調整させていただきます。

不慮の事故・フライトキャンセルに関して
当社では健康面の対策だけでなく、盗難や事故に対する配慮も十分に行っていますが、不慮の事故が発生したり、悪天候によりフライトがキャンセルされる場合もあります。このような場合に発生した追加料金はお客様ご自身の負担となりますのでご了承ください。

料金の詳細
トレッキングプランの料金に含まれるものは以下の通りです。

【料金に含まれるもの】
移動交通費、ホテル宿泊代(朝食付き)、トレッキング中のロッジまたはテント使用料、暖房費および食費(朝食、昼食、夕食)、トレッキング許可書取得費用、入域許可書取得費用(ムスタン)、入国許可書取得費用(チベット、ブータン)、ガイド・ポーター料、入場料

【料金に含まれないもの】
航空券、保険料、空港税(国内便)、朝食以外の飲食費(ホテル宿泊時)、トレッキング中のホットシャワー使用料および飲食費、ネパールおよびチベットのビザ料金、非常事態の際の追加料金など

誓約書の提出
高所では体力が消耗し判断力も鈍ります。スタッフの指示に従っていただくことが何よりも大切です。当社では、誓約書の提出を義務付けています。

機内持ち込み荷物の重量制限
トレッキングおよび国内線の重量制限は15kgです。この範囲に収まるようご準備ください。

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